生理中にVIOの医療脱毛できる？生理周期が効果にかかわる？

生理中の医療脱毛について様々な側面から解説をします。例えば、生理中に医療脱毛ができるのか、そしてVIO脱毛できるのかについてお答えします。
そして、生理周期に合わせた脱毛効果が上がるタイミングや、当日生理になってしまった時のマスト事項を紹介します。

こんな方におすすめの記事です

・生理中に医療脱毛できるのか、部位によって異なるかなど知りたい方
・生理日を考慮して医療脱毛をすると効果があるのか知りたい方
・医療脱毛をすると生理不順になるのか知りたい方

Contents

生理中にVIOの医療脱毛してもらえる？

生理が来てしまった場合、医療脱毛することは可能なのでしょうか。
生理中でも医療脱毛できるのか、そしてどの部位でも問題はないのかについて解説します。

結論、生理中の医療脱毛は可能ですが、前向きに施術をおすすめすることは難しいです。

懸念点としては、生理中のホルモンバランスの乱れや体調不良があります。

また、生理中の出血によって脱毛が難しい部位があります。

生理中に医療脱毛できない部位は、経血の付着が懸念されるVIOとヒップです。
タンポンを装着していてもバレてしまうことが大半ですので、クリニックのルールに従いましょう。
一方で、クリニックによっては、タンポンの装着によって対応可能というところもあります。

VIOライン
VIOラインは、経血が付着する可能性が高いため、衛生面の問題で脱毛できません。また、生理中はデリケートゾーンの皮膚が敏感になっているため、刺激を与えると炎症を起こす可能性があります。

ヒップ
ヒップは、VIOラインと同様に、経血が付着する可能性があるため、脱毛できません。また、ヒップは面積が広いため、施術時間が長くなり、体調に負担がかかる可能性があります。

生理周期に合わせて脱毛を行うと、高い脱毛効果を得られる可能性があります。
結論、生理が終わってから1週間以内に脱毛をすると、より高い効果を得られます。
毛周期と生理周期について詳しく解説します。

毛には生え変わる周期（ヘアーサイクル）があります。その中でも、医療脱毛のレーザーが反応する毛は「成長期」の毛のみです。

成長期に脱毛をすると、毛根ごとダメージを与えることができ、脱毛効果が上がりやすいです。

毛が成長期を迎えるのは、生理開始～排卵が始まるまでといわれています。つまり、生理が始まってから2週間以内となります。

生理中の脱毛は推奨されていないことを考慮すると、生理が終わってから1週間以内に脱毛すると、通常よりも脱毛効果がみられるといえるでしょう。

生理不順やピル服用によって生理が来ない人は、かかりつけの婦人科等で排卵のタイミングを把握することがおすすめです。

医療脱毛を予約した日に生理が被ってしまいそうなとき、どうしたらよいでしょうか。
基本的に、VIOやヒップの脱毛がなく体調不良が良好であれば、通常の予約通り脱毛が可能です。

VIOやヒップのみを別日に予約する
VIOを含めた全身脱毛を予約した場合、生理日と被ってしまうとVIOやヒップの施術が難しいです。
しかしクリニックによっては、VIO等の照射を避けて全身脱毛した場合、予約1回分が消費されてしまう場合があります。

一方で、生理日と被って施術が難しい部位を、予約カウントを消費せずに別日で対応するクリニックもあります。契約時にクリニックのルールを確認しておきましょう。

予約日を変更する
生理中は体調が不安定になりやすいので、無理せず予約を変更することをおすすめします。
何日前までにどのような方法（電話なのかWEBなのか）で変更ができるか、必ず確認しておきましょう。

クリニックによっては、予約がなかなか取れないところもあります。通学や仕事の都合を考えて、平日の夜遅くでも可能か？土日はいつ空いているか？などを調べたうえでクリニックを選んでみましょう。

生理中の医療脱毛で気を付けたいことや、知っておきたい毛周期との関係性についてご紹介しました。

全身脱毛する方は特に、生理中のVIOの対応は可能なのか？予約システムやルールはどのようなものか？など、事前に確認をしておきましょう。

生理が終わってすぐ～１週間後までがおすすめと紹介しましたが、生理不順で生理終了日が読めない方は、まずはご自身の生理周期を記録したり、ピルや漢方で安定した生理周期に調整したりすることがおすすめです。
生理周期が不安定な方は、生理が終わる予定日から３日後あたりに予約を入れると安全でしょう。